田中和子の区議会レポート

女性の活躍というけれど・・・
文京区の女性管理職比率は9.89%―23区で最低
「23区の女性管理職割合」(平成29年5月現在)という調査をみてビックリ!
文京区の女性管理職の職員に占める割合は、なんと23区でビリ! 因みに第1位は品川区の24.05%、第2位は北区の22%、第3位は荒川区の21.6%、23区の平均は16.5%である。この調査には、女性管理職を増やすことを目的とする取組も示されており、各区の様々な工夫が述べられている。
他区と文京区の取組を比べると、他区は、「平成32年度までに女性管理職の割合を30%(20%を掲げる区もあり)にする」と目標値を掲げているが、文京区は数値目標に関する記述はなく、「女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画」の中で「女性の管理職選考を促し、平成32年度までに受験率を8%超とする(現在3%)」と記述しているのみ。先ずは管理職試験受験者を増やさねばどうしようもない状況なのだろう。
他区は平成28年度に行った取組として、キャリアアップセミナー等を全女性職員対象に行っているが、文京区は全管理職を対象に女性管理監督者の登用促進についてなど、現在の管理職に女性管理職の増加を託すような研修を行っている。女性自らの持てる力を引き出すものとは異なっている。区長は、内閣府の「働く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言にも賛同している。
ビリからの脱出には、女性が働きやすく、生きがいを感じて自ら管理職を目指す女性を増やし、応援することが必要である。女性管理職が増えれば、区民へのサービスの質がもっと向上するであろう。




戻る