田中和子の区議会レポート

田中和子の意見・異見その1  予算審査特別委員会での田中和子の質問より
こんなことは認められない!
文京区は妊娠・出産支援事業の一環として、東京都の補助金を利用し、保健師と面談を行った妊婦さんに、育児用品パッケージをプレゼントしている。当然、入札で業者を選ぶべきであり、区も入札を行っている。
ところが、情報公開請求で得られた資料を調べると、驚くべきことがあった
◆保健衛生部長が、入札を所管する部の部長に「製品指定について(依頼)」という文章を出していもメーカーである業者を指定するなどありえないことだ。
◆入札結果はミキハウスが落札率99%で落札した。ミキハウスは区が行っている「ハッピーベイビープロジェクト」のメンバーの一員である。入札は3事業者で行われ、デパートが2社とミキハウスであった。
◆予算審査特別委員会での田中の質問に対し、区はあっさりと、プレゼントの品物の金額を含め、事前にミキハウスにコンタクトを取っていたことを認めた。ハッピーベイビープロジェクトメンバーのミキハウス社員の関与もあった。私は「入札といってもこれでは、随意契約*ではないか」と指摘した。区は、あってはならないことを平気でしている。水面下での交渉は区政には必要ない。部長、課長の区政運営に対する姿勢が問われる。体質改善が必要だ!
(*随意契約とは、国、地方公共団体などが競争入札によらずに任意で決定した相手と契約を締結すること。)


田中和子の意見・異見その2  予算審査特別委員会での田中和子の質問より
指定管理者制度導入後の区の責任は?
◆熊本地震では、(避難所と指定されていないが)指定管理者が運営している公共施設に施設開放と運営をお願いしたが、指定管理者が断ったというケースに見られるように、いざ、大災害となれば区有施設に近くの住民が押し寄せることは想定できる。そのような時のため、区有施設を管理・運営する指定管理者と災害時の協定締結が必要なことを質問した。課長答弁は「文京区ではそのようなことは起こらない」であった。リスク管理は甘く、指定管理が運営する施設に対する責任感が薄らいでいると危惧した。
その後、私の発言を踏まえ、部長から、今後対策を考える旨の答弁があった。
◆総合体育館のプールやシャワー室のカビについては前号の「田中和子の区議会レポート」では、「情報公開請求で得た資料の小破修繕費清算報告書をみると、総合体育館プールの北西及び南西天井、シャワー室天井塗装工事、B1シャワー室カビ除去作業などを構成員の東京ドームファシリティーズが行っている。これらの作業がどれくらい有効であったか、その妥当性を問わなくてはならない。」と記した。
東京ドームファシリティ―ズは平成26年12月、27年7月、28年7月とカビの発生が著しいシャワー室の天井を毎年塗装している、しかし、防カビ剤入りの塗料を使用するわけでなく、ただカビが生えたら塗りなおす作業を繰り返してきた。
なぜ、区は何度繰り返してもカビを防ぐことができない作業に対し、きちんと指導できないのか。何のために指定管理者との打ち合わせを行っているのか。責任感の欠如に猛省を求めた。



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