田中和子の本会議報告

本会議質問

1. 市民の広場・文京を代表して田中和子は以下の本会議質問を行いました
1. 新たに策定される基本構想実施計画について、 
2. 補助金のあり方について、
3. アスベスト対策とアスベスト台帳の作成について、
4. 組織の見直しと男女平等政策の推進について、 
5. 区民の多くが知らない区歌について、 
6. 国の動きと自治体への影響 
①特定秘密保護法、
②介護保険予防給付の地域支援事業移行について

(Aは区長、教育長答弁)


 新たな基本構想実施計画に反映したことは?   
:東日本大震災、地域主権改革、政権交代、雇用の非正規化による若年層の貧困、オリンピック開催、文京区の人口増などの社会的要因、及び区政の課題を計画にどのように反映したのか。

:後期高齢者や一人暮らし高齢者世帯の増加、子育て家庭の増加、さらには議員ご指摘の社会経済状況の変化を踏まえ、歳を重ねても、いきいきと自分らしく暮らせる地域づくりや、災害に強いまちづくりなど、今後を見据えた区政課題に対応すべく事業を計画化している。


  アスベスト対策は万全? 
東日本大震災では、瓦礫集積場や被災建築物解体現場でアスベストが検出されている。大気汚染防止法が改正されたが、区のアスベスト対策にどう活かすのか。
また、報道によれば文京区はアスベスト台帳整備に取り組む予定はないとされているが、その理由を伺う。


:改正後は、解体現場への職員の立ち入り検査が可能となるなど、不適切な措置によるアスベスト飛散事故は未然に防ぐことができるものと考えている。また、アスべストの有無を判定する事前分析調査の助成について、検討を進めている。アスベスト台帳については、国から示されたアスベスト対策の調査台帳である「既存民間建築物の台帳」の整備を行っている。新聞で報道されている「台帳」の定義が不明確であり、「着手の予定なし」と回答した。


 組織の見直しにより男女平等政策担当はどこへ? 
Q:子ども・子育て施策の教育委員会での実施が検討されている。男女協働・子ども家庭支援センター担当課にある男女平等政策担当の所管についてはどのような議論が行われているのか。小金井市は企画政策課男女共同参画室が男女平等政策を推進してきたが、昨年1月、市民部コミュニティ文化課の市民協働・男女共同参画係に移管することを発表し、市民の反対運動により組織改正案は廃案となった。協働担当ではなく、政策として男女平等を進めるべきだが見解を伺う。

A:男女平等施策の推進については、男女の人権の尊重を基本的視点として取り組むものと捉えており、具体的な所管については、引き続き検討する。 


 区民の多くが知らない区歌について
Q:昭和26年に制定された佐藤春夫作詞による文京区歌は、歴史的価値のある歌です。区立小学校の周年行事で歌われるが、「紅の塵」や「人は巷に迷へども、我等が隣安らへり」はどのような状況として教えているのか。生徒たちは歌詞を理解しているのか。
文京区歌は歴史的記念物として保存し、親しみのある「区民の歌」を制定してはどうか。


A:教育長:区立小学校では周年事業式典等において、歌唱指導を中心として指導を行っている。歌詞の内容等については、歌詞の指導ではなく、繰り返し歌唱し、歌詞を口ずさむことを通して、区の特色を豊かに表現した文京区歌全体の持つ歴史性や内容に触れ、区歌に親しむ態度を育成する指導をしている。このことは、文京区の地域や文化に対する誇りや愛着を深めるものであり、教育振興基本計画の目指す、いわゆるシチズンシップ教育につながると考えている。 
A:区長:歴史と伝統を担ってきた、大きな価値があるものと考える。新たに区歌を制定する考えはない。


 特定秘密保護法が自治体に与える影響は?
:安倍政権は10月25日特定秘密保護法を閣議決定した。国民保護計画を持つ区として、武力攻撃や大規模テロ等の事態の情報を迅速・的確に区民に伝えられるか。法の存在が情報公開制度に影を落とすことがないか。

:特定秘密の対象となる情報は、安全保障に関する情報のうち、防衛や外交などに該当し、かつ、特段の秘匿の必要性がある情報であるものと限定されている。引き続き国の法整備の状況を見守る。情報公開は、文京区情報公開条例に基づき、適切に運用していく。


 介護保険予防給付の地域支援事業への移行について
:厚生労働省は、要支援者向けの介護保険サービスのうち、通所介護と訪問介護を市町村が行う地域支援事業に移管するとした。介護保険者である自治体は大きな影響をうけるが、どのように分析しているのか。

:平成27年度以降の地域支援事業については、現在の案で影響のある利用者は訪問介護で約300人、通所介護で約500人です。「高齢者・介護保険事業計画」策定の中で、要支援認定者に対する必要なサービスの提供について検討する。


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