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田中和子の意見・異見
その1
やっと実現!これまで求め続けてきた「パブリックコメントのルール化」
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パブリックコメントとは、区が行おうとする政策について立案過程で、区民の皆様の意見を求め、意思決定に反映させるための1つの手法です。
区はこれまでもパブリックコメントを求めることを行ってきましたが、統一した制度はありませんでした。そのため、パブリックコメントを求める・求めない、パブリックコメントを受け付ける期間、寄せられたパブリックコメントに対する回答、どのように区政に反映したかを示すこと等は各課の対応に委ねられ、ばらつきがありました。
私はこれまで本会議質問で何度も、政策過程の透明化を図るためにパブリックコメントのルール化を求めてきました。やっと「パブリックコメント要綱」が制定されます。次は区民参画条例の制定を目指し発言を続けます。
その2
「お国のために2度死ねということか」―長寿とはほど遠い医療制度だ |
これは戦争を経験した高齢者の後期高齢者医療制度に対する言葉です。この制度の目的は高齢者の医療費の削減。
大きな問題は包括定額制(検査、注射、投薬等を全て含めて診療報酬を1ヵ月6000円限りとする)の導入です。病気を複数もつ高齢者に対応できるのでしょうか。また、主治医が終末期の診療方針を患者・家族と話し合い文書化した場合の支援料が新設されました。「いずれ死ぬ人には医療費をかけない」という高齢者を粗末にする長寿ならぬ末期医療制度には反対し、これからも声をあげていきます。
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