田中和子の区議会レポート




田中和子の意見・異見 − その1―


責任をとるべきは教育長と区長です  ―歴史館だよりの廃棄と日付改ざん書類―
歴史館だよりの廃棄と再発行をめぐる私(田中和子)の本会議質問と区長答弁

Q:「公園案内にみる文京モダニズム」と題し、元町公園の開園由来とデザインの卓越性を記載した本年4月1日発行の『ふるさと歴史館だより』第13号が廃棄された。誰が廃棄の指示をしたのか、また、なぜ再発行の13号の契約件命をリーフレットとしたのか、契約日が発効日より遅いのはなぜか。経過の説明を求める。

A:区民に混乱を招く恐れがあると教育委員会が判断し廃棄した。事務処理は調査の上、適切に対処する。

そして9月26日の総務区民委員会で、区民部長を長として関係者等に対して行った調査結果が報告された。

区の説明による「ことの経緯とその対応」

@ 2006年1月の起案には、タイトル「『公園案内』にみる文京モダニズム(仮)」と記載されており、元町公園に関する記事が掲載されることは不明であった。業者契約金額154,350円。

A 区報3月25日号で、元町公園に関する計画があることを知った歴史館館長が原稿を持参し、教育委員会事務局で協議し元町公園記載の記事取り下げを決定。処分と再発行指示を業者に行った。

B 4月6日、再発行したリーフレット(歴史館だより)が納品、12日以降配布を行ったが、書類上の手続が遅れ、契約日は4月25日、納期は5月30日、契約金166,950円となった。

調査に伴う対応については、@関係職員に今回の事案決定、契約事務及び会計事務等において、適切さを欠いた点があるため、厳重注意を行った。A今後は区政の動きや方針が組織の隅々まで行き渡るよう、日常的な情報伝達手段の改善を行う。B発行に関して正式な編集委員会を設置する。 

区役所ではこんな仕事が許されるのか

総務区民委員会で、区民部長はひたすら「心からお詫び申し上げたい」と謝罪に徹した。しかし、元町公園の都市計画公園廃止が決定してもいないのに、歴史館だよりを廃棄処分することは区民の知る権利を奪い税金を捨てたことになる。田中が調査して驚いたのは、3月28日に教育委員会は電話で廃棄と再発行を指示、4月12日に歴史館だよりとして配布されたが、契約件名は「歴史館リーフレット」(しかし、歴史館だよりの名称で発行)、課長2名を筆頭とし、係長たちの印鑑を捺した再発行契約書類全ての日付は実際の発行日より遅い。おまけに2ページ分少なく、新たに版下の作成も必要ないのに、契約金額は廃棄したものより高い166,950円(部数は同じ)。
「業者が契約件名(歴史館リーフレット)を決めてきた」、「よく見ないで印鑑を捺した」、「再発行のほうが高いのは、廃棄処分の料金が含まれていると思う」が課長の説明。うっかりではない故意の隠蔽だ。



田中和子の意見・異見 − その2―

教育センターはどこへ行く?
こんな仕事は許されない

 議会終了後、区立五中・七中の統合校に関する基本調査(約金額1155万円)の納期締め切りが当初の10月20日から11月10日に延期されたことが教育推進部長から報告されました。その理由は、区立四中跡地に東大が建設予定の建物に、教育センターで行われていた科学教育事業(含むプラネタリウム)を組み込むため、統合校に分散される教育センター機能の一部が不要になったためです。ただし、この件については東大とは正式な協議は行われていないとのこと。
私はこれまでも文教委員会で教育センターの機能分散には反対、ましてや機能分散が確定しないうちに、新校にその機能を組み込むことに異議を唱えてきました。
ここでも、統合校建設に急ぐ区の計画性のない姿勢が露呈されました。
さらに、またまた変更が生じました。
11月7日の教育委員会で5中・7中の統合案がまたも変更になり、教育センター機能は統合校に併設しないことになりました。基本調査の納期は12月8日までまたも延長です。くるくる変わる教育委員会決定は子どもたち不在であり、校地の問題に始終しています。「日本一の教育のまち」は区長の掛け声倒れです。



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