田中和子の区議会レポート


 区立小・中学校の将来ビジョン(素案)を作成したのは誰?
 会議録は不存在ばかり! 


「素案の作成は事務局です」
素案の区民説明会が24回開催された。ある会場で、保護者から「この素案は誰が作ったのですか?教育委員会がこんなおかしな素案を作ったのなら、あなた方、区の方はそれをストップするのが仕事でしょ」という叫びにも似た声があがった。 
教育改革担当部長は「事務局で作りました」と答えた。事務局とは教育委員会の事務を担当する教育推進部であり、区の職員が実務を担っている。  
この素案を作ったのは教育推進部の幹部職員が十数回の検討を重ねて作成したことを教育長は本会議でも答弁している。

十数回の検討では、どのようなデータを基に、どのような議論がされたのだろう。素案には結論が示されているのみで、検討過程は全く示されていない。そこで、素案作成にあたっての十数回にわたる検討の資料と会議録を情報公開請求した。 
驚いたことに、「非公開」である。その理由は「不存在のため」であった。区民に大きな影響を与える
学校の統廃合を示すのに、会議録を作らず、十数回の検討の積み重ねは職員の記憶の中にあるだけなのか!何の資料も参考にしていないのか!それとも情報公開を恐れ、最初から会議録等は作成しなかったのか!素案の与える影響の大きさを自覚して仕事をすべきだ。

また、教育センターも第五中と第七中学校の統合校の建設予定地となり、機能分散の運命にある。教育センター運営委員会で教育センターのあり方が議論されたのであろうか。機能分散についてはどのような議論がされたかを情報公開請求をした。 ここでも、会議録は「不存在」であった。
こんなことではこの素案は区民から批判をうけても当然である。白紙撤回すべきです。



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