田中和子の区議会レポート

田中和子の意見・異見 ~2つの条例から~
「文京区立幼稚園使用条例の一部を改正する条例」 が区長より提案されました。
  改正の理由は、国の幼児教育無償化の動きを踏まえ、来年度13,000円になる予定の幼稚園保育料を現行の12,000円に据え置きするというものです。
平成24年度の保育料は6,000円でしたが、行財政改革推進計画(行革)の受益者負担の適正化による使用料及び手数料の見直しにより、25年度は7,000円と以後毎年保育料は上がり、29年度は12,000円、30年度は13,000円の予定でした。これまで市民の広場・文京は幼稚園と育成室の使用料値上げは、行革の一環で行うべきではないと主張し、毎年値上げされる保育料について、これ以上の値上げをすべきでないとし、共産党とともに据え置きの条例提案を行ってきました。賛成は提案者の共産党と市民の広場・文京だけでした。
区は、今後は行革の中で行わず、国の公定価格を検討して使用料を決めると態度を変えました。今回、突如区長が据え置きともいえる条例案を提案したのは、区議会自民、公明から無償化にともない、保育料据え置きの要望書が出されたことも影響したようです。私は無償化より幼児教育を希望する全員が幼稚園、保育園に入園できる政策を先に打ちだし、そのために財源を用いるべきだと思っています。
区長提案の条例案は、これまで共産党、市民の広場・文京提案の条例案に反対してきたぶんきょう未来、要望書を提出した自民、公明も賛成で、全議員賛成で成立しました。
区職員、区長、副区長、教育長、区議会議員の給与及び報酬の一部を改正する4つの条例が提案されました。
職員の給料は、特別区人事委員会の勧告(民間より特別区職員給与が526円(0.13%)下回ったという公民格差解消のため)により、引き上げが全議員賛成で成立。特別職(区長、副区長、教育長、区議会議員)の報酬引き上げについては、特別職報酬審議会で審議され、答申は、「特別職については、0.13%引き上げが打倒である」旨の答申があった。共産党は一貫して反対。自民、公明、永久の会、市民の広場・文京は賛成しました。市民の広場・文京は、公民の公の給与・報酬は民の物差しになり、引き上げる時も、引き下げる時も報酬審議会の答申に沿うことにしています。ぶんきょう未来は、「保育園等の子育て支援策の拡充の財源にすべき」とし、議員報酬引き上げのみ反対しました。条例案は賛成多数で成立しました。




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